ウィッグの巻き方

ウィッグの「カールがゆるくなってきた」「もっと強めのウェーブにしたい」——そんなときも、耐熱ファイバーや人毛のウィッグなら、コテやアイロンで思い通りのスタイルに仕上げられます。
ただし、素材によって適切な温度や巻き方が異なります。正しい方法を知ることが、ウィッグを長持ちさせながら美しくスタイリングするための第一歩です。

耐熱ウィッグの巻きかた

耐熱ファイバーのウィッグは、コテやヘアアイロンの熱に対応している素材ですが、人毛と比べるとカールの型をつけるには少しコツが必要です。
スタイリングするときは、水やスタイリングミストなどで軽く水分を与えながら、少量ずつ毛束を取り、ゆっくり巻いていくのがポイントです。
少し手間はかかりますが、一度きれいにカールをつけると形が崩れにくく、カールのキープ力が高いのも耐熱ファイバーウィッグの魅力です。

【耐熱】耐熱温度180度、適正温度は130~150度です。コテやカーラーで巻く場合は同封の取扱説明書をご覧ください。

  1. 耐熱ウィッグを装着

    耐熱ウィッグを装着

    コテやヘアアイロンでスタイリングする場合は、耐熱ファイバー対応のウィッグを使用してください。
    かざるやで販売しているウィッグの多くは耐熱ウィッグです。ごくまれに人毛ウィッグや非耐熱ウィッグもございますので、商品ページの素材表記をご確認ください。

  2. 毛束を湿らせる

    毛束を湿らせる

    巻く前のひと手間が仕上がりを左右します。霧吹きで巻きたい部分をふんわり湿らせたら、毛束は鉛筆の半分くらいの細さに取りましょう。
    欲張って多く取りすぎると、カールがつきにくくなるので注意です。

  3. アイロンやコテでカールをつける

    アイロンやコテでカールをつける

    温めたコテやカールアイロンで毛束をお好みの大きさに巻いたら、そのまま10〜15秒じっくりキープするのがきれいなカールをつくるコツです。
    急いで外すとカールがつきにくいため、しっかり熱を馴染ませてから外しましょう。耐熱ファイバーウィッグは特に冷めてからカールが固定されるので、焦らず待つことが美しい仕上がりへの近道です。

  4. 巻き髪の完成

    巻き髪の完成

    同じ手順を繰り返しながら、全体のバランスを見てお好みのカールスタイルに仕上げていきます。内巻き・外巻きを組み合わせると、より自然でこなれた印象に。
    最後に地毛となじませれば、ウィッグをつけているとは思えない自然な仕上がりの完成です!

ウィッグを巻く時のコツ

耐熱ウィッグなのにカールがつかない」「巻いたら元のカールまで取れてしまった」——そんな失敗には、実は明確な原因があります。耐熱ファイバーウィッグをきれいに巻くためのポイントは2つ。
霧吹きでしっかり湿らせること、そして毛束を細かく分けて巻くこと。この2ステップを守るだけで、カールのつきやすさが格段にアップします。コテの温度設定と合わせて、ぜひ実践してみてください。

少量ずつ髪を巻く

少量ずつ髪を巻く
一度に多くの毛束を取って巻こうとすると、内側まで熱が届かずカールがつきにくくなる原因になります。鉛筆の半分ほどの細さを目安に少量ずつ取り分けて巻くことで、コテの熱が毛束全体にムラなく伝わり、きれいなカールが長持ちします。「少ないかな?」と思うくらいの量がちょうどよく、仕上がりのクオリティに大きな差が出ます。

湿らせてから巻く

湿らせてから巻く
耐熱ファイバーウィッグをコテで巻く前に、霧吹きで巻きたい部分を軽く湿らせるひと手間が、仕上がりを大きく左右します。乾いた状態のままコテを当てると熱がうまく定着せず、カールがつきにくくなることも。適度な水分を含ませることでコテの熱がファイバー全体にムラなく伝わり、カールが綺麗に固まりやすくなります。湿らせすぎると逆効果になるため、霧吹きを20〜30cm離してふんわりとスプレーするのがコツです。

使い込んだウィッグのカール復元方法

お気に入りのウィッグやエクステを使い続けるうちに、「なんだかカールがゆるくなってきた」と感じることはありませんか?
実は耐熱ファイバー製のウィッグ・エクステなら、伸びてしまったカールを自宅で復元することができます。買い替える前に、ぜひ一度試してみてください。
正しい手順でケアすれば、購入当初のようなふんわりカールが蘇ります。
※カール復元は耐熱ファイバー対応の商品のみ可能です。非対応の商品にコテを使用すると、ファイバーが溶けて修復できなくなるためご注意ください。

  1. 毛束を取る

    耐熱ウィッグを装着

    カール復元の第一歩は、毛束を鉛筆1本分ほどの細さに取り分けることから始まります。
    一度にたくさん取りすぎると熱がムラになり、せっかくのカールが均一につかない原因に。「少なすぎるかな?」と感じるくらいの量が、きれいにカールを復元させるための黄金量です。

  2. アイロンやコテで巻く

    アイロンやコテで巻く

    温めたコテやカールアイロンで、お好みのカールの大きさになるまで毛束をしっかり巻き付けます。
    カール復元の場合は通常のスタイリングより少し長めに、約30秒じっくりキープするのがポイント。使い込んで疲れたファイバーにしっかり熱を馴染ませることで、ふんわりとしたカールが復元しやすくなります。焦って外してしまうと形がつきにくいので、時間をかけて丁寧に仕上げましょう。

  3. カールをまとめる

    カールをまとめる

    5束ほどのカールが完成したら、それらをひとつにまとめて大きなカールを形成するのがふんわり感を出す秘訣です。
    バラバラのまま仕上げるよりも、束ねることでウィッグ全体にボリューム感と自然なパーマ感が生まれ、より本物らしい仕上がりに近づきます。まとめる際は指でやさしく束ね、カールの形を崩さないよう丁寧に扱いましょう。

  4. 全体にカールを仕上げる

    全体にカールを仕上げる

    同じ手順を繰り返しながら、全体のバランスを見てカールを復元させていきましょう。
    部分的に仕上げるよりも、全体を少しずつ均一に整えていくのが、自然な仕上がりに近づくコツです。全体のカールが揃ったら完成。お気に入りのウィッグやエクステがまるで新品のようなふんわりカールに生まれ変わります。
    定期的にカールを復元してあげることで、ウィッグをより長く美しく使い続けることができます。