年齢とともになんとなく頭頂部が薄くなってきたなとか、写真を撮ってもらったときに髪が自分で思っていたよりも薄くなってる！ということに気が付いて愕然としたことはありませんか？
薄毛の悩みは男性だけでなく女性も経験するお悩みのひとつです。
頭頂部の薄毛は気になるけど、かつらをかぶることには抵抗があるという方におすすめなのが五分ウィッグです。
また年齢に関係なくもともと髪のボリュームが少なくてお悩みの若い方にも着用していただけるベーシックなデザインです。
ウィッグの位置づけとしては、ヘアピース以上フルウィッグ未満の存在です。頭皮や髪に負担をかけることなくそれでいてお洒落に使える五分ウィッグについて詳しく説明します。
広範囲でカバーする安心感のあるウィッグ
フルウィッグではないのに、つむじからもみあげまで広い範囲をカバーするヘアピースです。しっかりおおわれているので安心感が抜群にあります。
五分ウィッグの仕組み
五分ウィッグは4つのコームクリップで留めるタイプのウィッグです。ネットをかぶるフルウィッグと違って、締め付けないので長時間つける、日常的にウィッグをつける人におすすめのウィッグです。
つむじ部分にはとっても自然な人工皮膚がついています。真上からみられてもウィッグだとバレないナチュラルさです。髪は地毛のような日本製のファイバーでできていて、プリシラウィッグならではの自然な風合いです。
五分ウィッグを裏返すとこのようになっています。裏側のキャップ部分はヘアピースのように頭頂部を覆うだけの形になっていて、毛の部分がしっかりとついているからカバーできる範囲がとても広いです。
かざるやで扱っているつむじをカバーするタイプのプリシラのウィッグで比較してみました。
五分ウィッグはつむじをカバーできる範囲がとても広い商品です。
カラーウィッグに被せてウィッグのボリュームについて比較してみました。
向かって左側は、ロングヘア用白髪かくしウィッグST-008（現在販売終了）です。向かって右側が五分ウィッグです。地毛が透けないボリュームでしっかりカバーしたい方には右側の五分ウィッグGB-01がオススメです。
ウィッグ初心者さんやヘアアレンジが苦手な不器用さんにもオススメ
五分ウィッグをつけた状態でヘアアレンジをしてみました。ハーフアップにしたり、後でひとつにまとめるととってもあか抜けた印象になります。後頭部にボリュームが出るからゆるくまとめるだけでヘアアレンジがいい感じに仕上がります。
従来のカバーピース、五分ウィッグ、フルウィッグで後ろ姿を比べてみました。
小さいカバーピースは周りと馴染ませるのが難しいです。フルウィッグもアレンジの仕方によりますがネットの部分が広いので、ネットがみえてしまいそうなヘアアレンジはテクニックが必要です。後ろでまとめたりハーフアップのヘアアレンジが一番しやすいのが五分ウィッグです。
手先が不器用でヘアアレンジが苦手という方にも、ウィッグデビューしたい方にも自信をもってオススメできる五分ウィッグです。
五分ウィッグのつけ方
五分ウィッグは、ウィッグの内側についている4つのクリップでパチンパチンと留めるだけで簡単につけられるウィッグです。
(1)前髪を分けて、アメピンなどで留めておきます。
(2)ウィッグの内側に4か所コームクリップがついているので、クリップを開いておきます。
（3）五分ウィッグを頭にのせ、前髪の位置を合わせたら前についているクリップを留めます。クリップがコーム状になっているので、地毛に留めるようにつけます。
（4）頭にフィットするように後側のクリップも留めます。
コームなどでウィッグを地毛に馴染ませて出来上がりです。
スタッフがウィッグを着用してみました
頭が小さいと頭頂部のボリューム感が少なくなってしまいます。そのせいで顔が大きく見えることが悩みだったのですが、五分ウィッグでボリューム感をほどよく出すことであっさり悩みが解決して驚きでした。
もともとくせ毛で、髪のうねりがひどいのが悩みでした。頭の形が絶壁なのがコンプレックスで、トップにボリュームが出にくいから目立つ状態でしたが五分ウィッグを装着するだけで、横や後ろからのシルエットが綺麗に補正できて感激です♪
地毛を明るい色にしているので、ウィッグの色のほうが暗くて色の差があるのですが、ウィッグ自体のカバー範囲が広く、また自然に馴染むファイバーのおかげで毛先とウィッグの色が違っても、全く違和感がなかったです。
前髪を短めに装着してみました。装着位置をずらすだけでアレンジが効くので前髪ウィッグとしても使用できると思いました。
