髪のトップにボリュームを持たせたいときや、盛りヘアなどのヘアアレンジテクニックによく使われるのが、逆毛の立て方です。
ブラシや、コームブラシを使った逆毛の立て方例をご紹介します。何回梳かすとどんな風になるかを具体的に解説しています。
コームブラシを使った逆毛の立て方
コームブラシはウィッグ専用コームブラシも使いやすいですが、100均などで売っている普通のコームブラシでもOK。コームブラシで逆毛を立てると細かく盛り方を調節できますよ。
毛束を少しとって上にひっぱり、毛束の内側からコームブラシをあてます。
コームブラシを根元に向かって上から下へ梳かします。
ちゃっ、ちゃっ、ちゃと3回。
軽くボリュームが出る小盛状態。ちょっとボリュームが物足りないくらい。
5回。
通常ランクの盛利ヘアはこれでOK!!かなりボリュームアップできます。
10回。
毛束のほとんどが逆毛状態。ゴージャスな盛りヘアーにはこのくらい逆毛を立てるほうがいいですね。
ブラシを使った逆毛の立て方
次にブラシで逆毛を立てる方法をご紹介します。コームブラシと比べると1回で多めのボリュームがでるので、たくさん盛りたいときや、急いでいて時間がないときにはこちらをオススメします。コツをつかむとヘアアレンジのバリエーションがひろがりますよ!
ウィッグ専用ブラシは、一般的なブラシとちがって、ブラシの先が丸くなっていないので、地肌にあてると痛いですが、逆毛を立てるときやウィッグを梳かすときなど毛がからまりにくくて使い勝手がいいです。
毛束を多めにとって、毛束の先にブラシをおきます。
下から上へ向かってブラシを移動させます。通常のブラッシングの反対方向ですね。
ちゃっ、ちゃっ、ちゃと3回。
ブラシは一回の移動でかなりの毛を巻き込むから一回だけでもかなりボリュームがでますよ☆
5回。
だいたいこれくらいでちょうどいいボリュームがでます。ボンバーヘアにするならプラス5回 ! !
まとめ
逆毛の立て方はウィッグはもちろん、地毛のヘアアレンジでも知っておきたいテクニック。ヘアアレンジの幅がぐっとひろがりますよ。髪にボリュームが欲しいときにお役立てください。
ただ、あまりやりすぎると地毛だとキューティクルがはがれて髪が傷む恐れがあるので、ウィッグなら安心ですね。